当時のフランス軍の軍服を参照にデザインされた明治肋骨服。
この複雑な袖ライン階級章のため複製が困難でしたが、EMD社の厳選された腕の立つ職人により仕立て、再現されました。
大将は7本ラインです。(※中将も175,000円でございます。お問合せください。)

ー生地ー
この服のために生地を生産しています。一般的に市場にある既成の生地は目が詰まっているとその分厚くて重くなりジャケットには不向きですが、この生地はこの服のためだけに織られたもので、目が詰まっていてもだだ厚くも重くもありません。このためジャケットとしての生地であり無駄に分厚くないため、袖のラインの縫製もきれいに仕上がります。
ー階級袖ラインー
ラインの素材もこの服用に生産しました。袖のラインの編み込みが実物通りきちんと左右非対称となっており、正面から見た時のラインのデザインが整っています。美しく縫い付けられているのはもちろん、この左右非対称は見た目よりも難しく手間がかかるため、高度な職人技が必要となります。
ー作りー
左右3本目のライン下にポケットがあります。(※デザイン的なものでポケットとしての使用はできません)　左肩口には飾緒用のホール付き。
裏地も旭日模様の縫製、左右の内ポケットと、内側も実物通りに再現しています。

※こちらの商品は品切れになると取り寄せに数カ月かかります。