BDU(Battle Dress Uniform)は1980年代から2000年台初頭にかけて採用された米軍の戦闘服です。その使いやすさやからこの形は各国軍や軍以外の警察、消防、セキュリティにも採用され、現在はこれをベースに改良された形のパンツが採用されています。
BDUは米軍戦闘服の基本であり王道である、ミリタリーを代表する定番のアイテムです。

そしてこのBDUパンツは1980～90年代に製造されたもので、未使用・デッドストックの状態で長年倉庫に保管されていました。
軍に納品された実物ではないものの軍製品の納入業者が製造しており、使われている素材や作りは実物と遜色なく、そして今では非常にレアとなったMADE IN USAです。

BDUの素材は様々ありますが、こちらは初期のBDUによく見られた100%コットン、織り目にはリップストップを取り入れています。現在のBDUは多くがコットンとナイロンまたはポリエステルの混紡のため、100%コットンは貴重なアイテムです。
またコットン100でありながら生地は厚めでしっかりしています。

-BDUパンツの共通の詳細-
・サイドのハンドポケット×2
・後部フラップ付きポケット×2
・太もも両サイドにフラップ付きの大きくマチのあるカーゴポケット×2
・ボタンフライ(フロントはボタン止め)
・サイドウエストアジャスター
・ヒップとひざ部分は生地を二重にして補強
・裾を絞るドローコード

材質: 100%コットン
カラー: ODグレー(ロットによって色味の濃淡が異なります)　
※ラベルは一例です。(MADE IN USAの表記のない場合があります)

※リップストップ(Rip-Stop)とは米軍が開発した糸を格子状に織る技法で、破れても格子の目が破れの広がりを止めます。また薄手でも丈夫で風を通しやすく、暑くても快適に履くことができます。